天狗岳
--- 北八ヶ岳と南八ヶ岳、双方の魅力満喫 --- (日没後に及ぶ下山でヒヤリ)
| 【余計な前書き】2連休を利用して登るため黒百合ヒュッテ泊での1泊2日の行程を計画していた。ところが週間天気予報が芳しくない。そこで一日で周回してしまうプランも準備し、宿泊の予約も手配しておいた。最新の天気予報では22日(日)は曇り、23日(月)は雨ということなので一日決戦を決断する。土曜日が休日ではない夫の帰宅を待ち午後4時半に家を出た。夕食は特急あずさ車内でのお弁当で済ませ、茅野駅前のビジネスホテルに8時30分チェックイン。ユニットバスでそそくさとシャワーを浴びた後は、ただもう寝るだけ。ツインルーム室料1万円の出費が吉と出るか凶と出るか? 朝一番の6時35分発渋ノ湯行きのバスは、私たち2人とあと1人の登山者だけを乗せて出発。そして冷え込んでいる渋ノ湯に到着した。 |
9月22日
曇り時々
雨
標準コースタイム 約6時間20分 《自己タイム 10時間》
(青字=標準タイム | 赤字=自己タイム)
渋ノ湯7:50出発 …{0.40|1.05}… 8:55パノラマコースとの分岐9:05 …{0.30|0.30}… 9:35渋ノ湯・八方台分岐9:45 …{1.00|1.25}… 11:10黒百合平12:15 …{0.05|0.05}… 中山峠12:20 …{1.10|1.50}(休憩1回)… 14:20東天狗岳14:45 …{0.15|0.25}… 15:10西天狗岳15:20 …{0.30|1.00}… 16:20第2展望台16:30 …{0.20|0.30}… 17:00第1展望台17:05 …{0.30|1.05}… 西尾根分岐18:10〜{0.40|2.05}… 唐沢鉱泉20:15到着![]() 渋ノ湯登山口 |
![]() 唐沢鉱泉・黒百合平分岐 |
分岐からは明るい緩やかな道で気分良く歩ける。シラタマの白い実やゴゼンタチバナの赤い実、ダケカンバの変わり始めた葉の色が秋の到来を告げていた。空から雨が落ち始めてきた。次の唐沢鉱泉との分岐まで少し下る。
〔9:35〕 空腹を覚えたので軽食をとり、雨が本降りになる前にと考えレインウェアを着用した。岩がゴロゴロした涸れ沢状の道を登るようになる。雨が本降りになってきた。濡れた岩や桟道が滑りやすい。「今何を考えているかわかる?」と私が訊くと、夫曰く「黒百合平まででやめて引き返すんでしょ」。「ごメイサツ!」。
初めの分岐で隣り合わせて休憩したご夫婦が途中で休憩していた。「目的地を変更しましたぁ」と声をかけると、「私たちも同じです」との返事が返ってきた。
![]() 黒百合ヒュッテ |
ガスが濃くなってホワイトアウトになったり、ガスが流れれば天狗岳へと向かう稜線が姿を現したりと刻々と変わる。しかし回復する兆しがないので、コーヒーを注文しようかなどと考えてのんびり構えていた。ところが急に明るくなってきて、見上げるとぼんやりとだが太陽が見えている。慌てて天狗岳へ向け出発することにした。ゴーロの天狗の奥庭を敬遠して中山峠回りとする。この時点では予定出発時間より1時間遅れだった。



