HOME > 山行一覧 > 立山TOP > 立山その2 《2004年7月28日〜8月1日立山連峰・奥大日岳・弥陀ヶ原と葛温泉》




コースタイム 約4時間25分
室堂--1時間--一ノ越山荘--1時間--雄山--20分--大汝山--15分--冨士ノ折立--20分--真砂岳--1時間--別山--30分--劔御前小舎


室堂平を見下ろす
室堂平を見下ろす
室堂平と大日連峰
室堂平と大日連峰サブウィンドウを開きます
〔9:35〜10:15〕大汝山へ
 室堂の俯瞰を楽しみながら大汝山の縦走路を行く。次第に再びガスが濃くなってきてしまい、右手前方に見えるはずの剱岳は姿を隠したままだった。

〔10:15〜10:30〕大汝山:立山連峰最高峰3015mの大汝山は岩だらけのピーク。韓国からの団体さんが休憩中で、元気な韓国語が飛び交っていた。山頂標識がある大岩の上に登るのは順番待ち。ちょっとした鞍部に大汝休憩所があり、その先にもピークの広場があった。ここには「バイオのトイレ」が設置されていた。

立山連峰最高峰
立山連峰最高峰
大汝休憩所
大汝休憩所
バイオのトイレ
バイオのトイレ

イワギキョウ
イワギキョウ
タテヤマリンドウ
タテヤマリンドウ
ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマ

〔10:30〜13:25〕大汝山から別山:大汝山からは標高を下げるので、下るばかりかと思ったら結構アップダウンがある。冨士ノ折立からは急な下りで、下りが苦手なため思わぬ時間がかかってしまった。ここからしばらく歩きやすい稜線で、右手の内鞍助カールには残雪がたっぷり残り、その上をガスが巻き上がってくる。真砂岳を12:00に通過。岩場に多いイワギキョウをなどを眺めながら別山に向かった。別山の直下に巻き道との分岐があり、道標に「残雪は多い時には危険」と書いてある。先を歩いていた2組はさっさと巻き道を下っていった。もう一組のご夫婦はどうしようかと悩んでいた。巻き道は急斜面のトラバース道である。登るのもイヤだがアイゼンを携帯していないので危険なのはもっとイヤ。迷っていたご夫婦が登りだしたので私たちも登ることにした。すぐに後悔…かなりの急登のうえ強い風が横から前から吹き付けて苦しい。時には岩にしがみついて風をやり過ごすことも。それでも20分で山頂に着いた。せっかく登った山頂はホワイトアウト。

立山
標高:雄山 3003m
大汝山 3015m
別山 2874m

山行日 2004/07/29
場所 富山県
交通 立山黒部アルペンルート
公式サイト
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冨士ノ折立
冨士ノ折立
右手に内鞍助カール
右手に内鞍助カールサブウィンドウを開きます
別山山頂の祠
別山山頂の祠


右手に内鞍助カール
トウヤクリンドウサブウィンドウを開きます
〔13:25〜14:10〕別山乗越まで:あっという間に別山を下りて元の登山道と合流した。相変わらず何も展望のない稜線の登り下りに飽きてきた頃だった。思わずアッと声を上げ、先を歩く夫を驚かせてしまった。「トウヤクリンドウが咲いてる!」。トウヤクリンドウとのご対面は初めてなのだった。ちょっと感激。ピークとピークの短い鞍部の登山道脇にはあちらにもこちらにもトウヤクリンドウ。これに気を良くして元気になり、ピークをふたつ越えたら剱御前小舎に到着した。

〔14:10〕剱御前小舎到着:剱御前小舎のチェックインで翌日の予定を聞かれる。予定は奥大日岳を往復してから雷鳥沢へ下山。ところがi-modeの「山の天気予報」では翌日の奥大日岳付近は「雨」なのだ。小屋の従業員に一応「朝食ヌキ出発」を頼んだら、その必要はないと言われた。朝5時半に室堂山荘を出発して、ようやく着いたと言ったら、「この時間に着くなら上等です」…そうなのかな、ホッ(笑)

剱御前小舎
剱御前小舎
剱御前小舎の夕食
剱御前小舎の夕食

剱御前小舎:剱御前小舎のHPを見るとハイシーズンでもそれほどは混まないらしい。剱岳が目的なら剣沢の小屋の方が便利ということもある。夕方から激しい雨と強風の大荒れの天気となった。下山を諦め急遽この小屋に宿泊した人もいたらしい。それでも部屋は定員割れで余裕。夕食後「天候が回復し今剱岳が見えます」とのアナウンスがあり、皆外に飛び出した。飛ばされそうな強い風の中で、雲が切れて雄姿を現した剱岳と雲海に浮かぶ大日連峰を眺めた。夜再び風雨が吹き荒れた。稜線上にある小屋はドシンドシンと揺れて、深夜に時々目が覚めた。

劔御前小舎