標準コースタイム 約2時間30分
夜叉神峠登山口--60分--夜叉神峠--30分--高谷山--20分--分岐--40分--夜叉神峠登山口
〔12:05〜12:45〕夜叉神峠頂上:夜叉神峠小屋が建つ峠頂上広場に到着。大展望に吸い寄せられて、まずはじっくりと楽しむ。前夜の雨が塵を洗い流した青空を背景にして、前景にカラマツを配した白峰三山がどっしりとそびえている。残雪の具合もいい。5月でこれだけのクリアな展望を得られて大満足だ。

夜叉神峠“頂上”に到着 |

白峰三山の展望 |

左から農鳥岳・間ノ岳・北岳 |
左から農鳥岳、間ノ岳、北岳。南アルプスを代表する三山。それぞれが大きくて圧倒される。三山全て3000mを越える山である。手前左手北側に目を移せば、樹林に覆われた三角形のピークが見え、これから向かう高谷山である。まずは遮るものがない展望を堪能できるベンチに席を得て、贅沢なランチの時間を楽しんだ。
峠(分岐)まで戻り、高谷山に向かう。夜叉神峠頂上までのハイカーと鳳凰三山登山者がいない分、行き交う人がほとんどなくて静かな山歩きになった。熊の目撃が多いので、熊鈴を鳴らしながら歩いた。分岐からの尾根道を軽く下って、再び登り返すような感じで登っていく。
夜叉神峠までの登りと違い、登山道らしい登山道になった。尾根道なので、谷から吹き上げる冷たい風が、涼しいを通り越して寒いくらい。
〔13:20〜13:30〕高谷山山頂:夜叉神峠頂上は明るく開放的な広場だが、高谷山山頂は樹林が茂っていて地味である。白峰三山方面だけ見えるようになっている。正面に北岳。夜叉神峠からとは見える角度が少し変る。誰もいなくて静かな山頂だった。
間ノ岳と北岳を結ぶ稜線上を見つめていると、明らかに人工物が見える。おそらく北岳山荘だろう。

桃の木温泉への標識 |
宿泊できたなら下ることになった桃の木温泉への登山道は、ガイドブックにもあるように、のっけから木々に掴まりながらでなければ落ちそうな急坂だった。
登って来た道をどんどん下り、再び夜叉神峠(分岐)で最後の白峰三山の展望を眺めたら、夜叉神峠登山口まで途中1回の休憩を挟みぐんぐん下った。甲府駅へのバスは午後の2便(14:30、15:30)。15時30分のバスに間に合わせるなら余裕。
途中で登り始めに出会って追い抜いた、あのキャリーを引いて登るおじいさんに再び出会った。日が暮れる前に夜叉神峠小屋に着けば良いのだが…。
14時50分下山。待ち時間で食べた「夜叉神の森」売店のソフトクリームが美味しかった。

金山沢温泉
芦安温泉の立ち寄り湯は、「白峰会館(南アルプス温泉ロッジの温泉棟)」と金山沢温泉がある。共に南アルプス市の市営施設。金山沢温泉の方が新しく露天風呂もあるので、金山沢温泉に行くことにした。

金山沢温泉 |
バスの車掌さんに聞いたところ、金山沢温泉は「山ノ神」バス停で下車する。南アルプス林道の桃の木温泉との分岐である。バスを降りたら「金山沢温泉へ」の看板が示す道をどんどん下っていく。途中白峰会館を通過するがなおも下る。10分くらいで建物と大きな看板が見えてくる。
駐車場に何台もの車が駐車していたので、お風呂が混んでいるのではと不安になった。ところが「駐車場の車はバーベキューのお客です。温泉は空いています」の看板あり(笑)
バーベキュー施設がある公園には、子供用?のフリークライミングの壁もあり、父親が子供を登らせていた。
脱衣所、内湯(洗い場のカランは3つ)は広くはないが、偶然入浴客も少なくて露天風呂は独り占めできた。単純アルカリ泉の鉱泉ということだが、成分は薄そう(笑) 入浴料550円。
→金山沢温泉
※参考
→金山沢温泉 - 立ち寄り温泉みしゅらん
→金山沢温泉 - こざるーむ遊び場ガイド
→芦安温泉郷マップ - 芦安温泉郷 夜叉神観光協会