〔11:10〜12:00〕
花敷との分岐まで:芳ヶ平を後にしてなおも下ると、登ってくる人に出会うようになった。「ここまでノンストップで1時間半」という軽装の男性と、ゆっくり登るご年配の夫婦。夏は暑いが秋にゆっくり登るのも良いだろう。正面左手に妙義山が見える。登山道脇にはアカモノの赤い実に加えシラタマの実も彩を加えている。この辺りに多い野生のブルーベリーの木も実を結んでいる。「国立公園内のため採ってはいけません」との立て札があった。「桜清水」を過ぎると潅木が増えてきて、オヤマノリンドウが咲いていた。オヤマノリンドウの青紫は秋の訪れの色である。
![]() 東にも展望が開ける登山道 |
![]() 正面の山並み |
![]() 秋の訪れ |
その先で目を惹いたのが、つややかな赤い実をたくさんつけたゴゼンタチバナ。地味な花ほど美しい実をつけるような気がする。花敷との分岐に置かれた道祖神に、この道がいにしえの旅人たちが歩いた「峠道」なのだと実感した。
![]() ゴゼンタチバナの実 |
![]() 花敷との分岐 |
![]() 道祖神 |
〔12:20〜12:35〕毒水:沢を橋で渡るポイントは毒水と呼ばれている。沢の水に硫化水素が混じって毒なのかどうかは不明。ここで昼食にした。白根火山から下りてきた親子4人の家族が下山していった。観光客が多い白根火山付近を避けたとの事。この先、紅葉・黄葉のころに歩きたくなるようなカラマツや広葉樹の林の中を緩やかに下りる。
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常布の滝(望遠で撮影) |
林道を道なりに下れば再び登山道の入口があるはずのだが、明快な道標がないのでちょっとわかりにくかった。
蟻の塔渡り:コースの最後に待っているのが「蟻の塔渡り」と呼ばれるヤセ尾根だ。しかしヤセ尾根自体も大したことはなく、写真のように完璧な防護柵があり肩透かしを食った(笑)。確かに覗き込めば両側とも切れ落ちてはいるが、道幅は充分あるので怖くない。
![]() 通行注意 |
蟻の塔渡り |
![]() 上信越自然歩道「芳ヶ平〜草津」の終盤 |
〔13:55〕
車道と出合う:気持ちのよい林を抜けると車道に出た。草津の市街地まで車道を歩くことになるが、途中には日帰り入浴施設が幾つもある。当然素通りはできない(^^)








