尾瀬ヶ原
| 【余計な前書き】 紅葉の山へ日帰りで行きたいが、ターゲットがなかなか決まらなかった。日曜日が迫った金曜夕方、はたと東武尾瀬夜行電車のことを思い出し予約センターに電話を入れてみると60席ほど空いているとの事。眠れない上に座席に釘付けになり腰痛を引き起こすので夜行バスが嫌いな夫も、電車ならマシだろうという事で3回目の尾瀬へ行くことになった。尾瀬にはそれまで2回行っている。94年晩夏は大清水からの尾瀬沼一周、翌日は鳩待峠から尾瀬ヶ原と歩いた。また96年6月は例年よりたいへん残雪が多いなかを、ミズバショウとリュウキンカを愛でながら鳩待峠から沼山峠へ抜けた。今回は夜行電車の乗り継ぎバスが尾瀬御池に入るので、ブナがきれいな燧裏林道、平坦な段吉新道を通った上で尾瀬ヶ原を鳩待峠まで縦断するコースにした。出発当日の土曜日午前11時頃、浅草の東武トラベルに座席指定の「尾瀬夜行001号」のチケットを買いに行くと、既に残り数席になっていてドア横のベンチシートしか取れなかった。 |
| 季節 | 1月-2月 | 3月-4月 | 5月-6月 | 7月-8月初旬 | 8月中旬-9月 | 10月-11月 中旬 |
11月下旬 -12月 |
| 適期 | × | × | ◎ | ◎ | ◎ | 10月初旬◎ | × |
| 備考 | ミズバショウ | 高山植物 | 高山植物 | 紅葉・草紅葉 |
<自己タイム 6時間10分>
23:30発の夜行電車は満席。足のむくみを予防するためシートの前に新聞紙を敷いてザックを置き、その上に足を伸ばす。ボックス席でなく二人掛ベンチシートでかえって正解だった。しかしうつらうつらしても熟睡は到底不可能だった。3:18会津高原駅着、接続バスの発車時間まで電車はホームに停車している。走行音のしない静かな車内で乗客皆眠る。まだ夜が明けない冷え込む駅の外へ出て、バスに乗るために並んだ。バスの座席は乗客全員確保されていて5:00発車。6:40御池でバスを降りると休憩所あたりはすごい人出で、洗面所・トイレの行列ができていた。おとなしくその列に加わる。登山口前の駐車場で早くも紅葉の美しさに声をあげた。素晴らしい紅葉の景色の始まりだった。
![]() 上田代 |
尾瀬では休憩・昼食場所が限られるのでここで昼食にする。ラーメンを持参したのだが、休憩所のおそばを食べることに変更した。食事中休憩所の人たちの会話が耳に入り、今年の紅葉は例年に増して美しいこと、今日あたりが一番の見頃であることを知った。またNHKの取材クルーも撮影に来ていたそうである。計画を立て、忙しい中夜行電車のチケットを買ってきた私のお手柄だもんね!と夫に感謝の押し付け。このあたりから人も増えだした。




