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標準コースタイム 約5時間(独標まで)
西穂高口--1時間30分--西穂山荘--15分--丸山(--1時間15分--独標--1時間)--西穂山荘--1時間--西穂高口


丸山への登り
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 丸山への登りはいきなり大きな岩が積み重なった登山道だ。手をかけなければ登れない段差もあり、小柄な私には登るのも下りるのもたいへんだ。西穂山荘のサイトの登山ガイドでは、山荘から丸山ピークまでは15分となっている。しかし尾根に上がるまで20分くらいかかってしまった。



尾根から見上げる独標・西穂高岳
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 丸山へと続く平坦な尾根に上がると、展望が一気に開けた。行く手に丸山の先のピークが、そして奥にピラミッドピークなどの険しい峰を持った西穂高岳がそびえている。明神岳と焼岳、北の方向の眼下には上高地が望める。ハイマツの稜線を展望を楽しみながら歩いていくとケルンがあるが、一番先のケルンを目指した。



明神岳
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焼岳
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上高地
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〔12:10〜12:35〕丸山:最後のケルンに到着。見上げる次のピークへの登りはきつそうだが、登れば30分くらいだろう。しかしガレているので下りに(慎重になって)時間がかかりそうである。登ってしまうと予定している帰りのバスの乗車が危ない。仮に登っても独標までは時間的に無理である。そういうわけで西穂独標登頂は宿題として残すことにした。丸山は展望は良いし、爽やかな北アルプスの風が吹き抜け心地良いピークである。丸山まで登れば、西穂山荘まででは味わえない「北アルプス」を味わうことができる。

丸山ピークにて
丸山ピークにて
丸山から見る笠ヶ岳から折戸岳の稜線
笠ヶ岳から折戸岳の稜線サブウィンドウを開きます
独標を望遠で
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 下山を始めてすぐ、振り返ると西穂高岳からピラミッドピークは雲に隠されていた。独標もガスに包まれ始めている。台風が去った後も天候が不安定で、雷雲が早めに湧きやすいのだ。

〔13:05〜13:40〕再び西穂山荘:西穂山荘で昼食のときに気になっていたのがソフトクリームだ。500円というアルプス価格なのだが飛ぶように売れていた。当然のように山荘に入り、ソフトクリームを注文(笑) 北アルプスまできてソフトクリーム?という人もいるだろうが、アイスクリームではなく、やさしい甘さと軽い風味のソフトクリームだからこそ売れているのかもしれないと思った。

〔15:30〕西穂高口:途中で5分の休憩を挟み一気に下った。背後の上のほうでは雷がゴロゴロなっていた。西穂高口のロープウェイの運行時刻は毎時15分・45分だとのアナウンスがあったので、15時15分発車のゴンドラに乗りたかった。ところが岩ゴロの下りが苦手なので、駅舎が見えたときの時刻が15時15分。諦めて園地のベンチで再び休憩してから駅舎に行ってみると、なんだ、臨時便が出ているではないか。復路は思ったより混んでいなくてスイスイと接続し、16時10分発の高山バスセンター行きバスに充分間に合った。

 バス停前の共同浴場(温泉)から出てきた登山者たちは、皆良い顔をしていた。西穂丸山往復なんていう軟弱登山ではなく、西穂高岳や笠ヶ岳、双六、あるいは雲の平方面から縦走してきたのかもしれない。温泉入浴で山行後の充足感もひとしおといった気持ちが顔に表れている。彼らの顔を見ながら、少し後ろめたい思いと西穂独標への再チャレンジへの気持ちが心に浮かんでいた。

西穂丸山 標高:2452m

山行日 2007/08/06
場所 北アルプス
交通 (岐阜側から)
JR高山駅
busstopバス約1時間35分新穂高温泉
新穂高ロープウェイ20分
温泉ページへ 新穂高温泉
福地温泉
温泉ページへ
MAP コースマップ サブウィンドウを開きます
参考 新穂高ロープウェイ
西穂山荘
《画像について》
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福地温泉 湯元 長座


 福地温泉の「湯元 長座」はいつか泊まってみたい宿として人気があるとか。予約もなかなか取りにくいそうだが、電話をしてみたら平日ということで押さえることができてしまった。山旅としては少し贅沢なのだが秘湯の宿スタンプ狙いもあり宿泊してみることにした。

長座 入り口
長座 入り口
長座 玄関
長座 玄関
 飛騨地方の庄屋屋敷の特色を生かした、がっしりした木材と白壁の建物が重厚で美しい。ロビーの広々として黒光りする板の間は、玄関に入り思わずアッと声をあげたほど素晴らしかった。

 一番安い部屋を予約したのだが、それでも古建築風の部屋で、火鉢がある次の間付き。庭に出ることもでき、囲炉裏小屋が隣接している。


 玄関・ロビーが1階で、私たちが利用した客室がB1階。大浴場もB1階だが部屋からは階段を下りる…それでも玄関もB1階の客室も大浴場も地下ではない。…裏山が側に迫っているので、斜面を生かした造りなのだろう。

 大浴場は檜の大きな浴槽がふたつ。大きな窓からの緑が目に清々しい。大浴場から行く露天風呂は特徴がないが、これだけ広い露天風呂が源泉かけ流しというのは驚く。宿泊者限定の貸切風呂3つもそれぞれに露天風呂がある。

かわらの湯 建物
かわらの湯 建物
かわらの湯 浴室
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 翌朝は道路を渡って小道をあるいた場所にある「かわらの湯」へ。宿泊者はフロントで手形を貰うと無料。屋根があるものの渓谷を望む露天風呂で、森林浴と温泉浴が同時にできるので気分良し。内湯と泉質が異なるそうだが、入浴感はあまり変わらなかった。かわらの湯のほうが若干スベスベ感あり。

 浴衣と作務衣(さむえ)の両方用意してあるのも感心した。また村祭りへの外出用に女性用の外出用浴衣の用意もある。従業員の対応も感じが良いし、雰囲気、サービス、温泉などさすがに人気の宿である。

夕食
夕食
 惜しむらくは料理。悪くはないが印象に残るほどでもない。朴葉味噌で味付けされているものが多く塩辛かったり、特にメインである炉辺焼きの焼物(鮎、生椎茸、五平餅)がイマイチだったのが減点。「あらかじめ焼いてあるので、早めに食べないと固くなります」と注意を受けたのでそうしたけれど、五平餅は既に固かった。

湯元 長座
地図

※湯元長座についての詳細はブログの記事をご覧ください→福地温泉 湯元長座 - 終わりのない旅




 1日目 8月7日


高山散策



高山 中橋
高山 中橋
 帰りの電車の発車時間まで間があるので、高山の市街地を散策した。到着した日に高山駅に下り立ったら、大粒の雨がポツポツと落ちてきて夕立になった。この日の散策中もにわか雨がパラッとあった。むかし観光旅行で高山を訪れたときに、バスガイドさんが「高山は雨が多くて“弁当を忘れても傘を忘れるな”と言います」と言っていた。確かに(笑)
 古い町並保存地区へ行ったが、路地は観光客の人、人、人。家並みはほぼ全て土産物屋か茶店・食堂・喫茶店で、要するに観光スポット。早々に抜け出して、大通りの例の有名店ではないお店で高山ラーメンを食べて駅に戻った。