標準コースタイム 約3時間50分
大滝登山口--10分--大滝--1時間20分--肩の広場--5分--鳴神山山頂--仁田山岳往復20分--肩の広場--1時間--花台沢の頭--30分--金沢峠--50分--観音橋バス停
ナルカミスミレ?:ん!もしやと駆け寄ってしげしげと観察。ギザギザの葉っぱの切れ込みがエイザンスミレ(複葉)よりは浅く、1枚の葉っぱが3つに裂けている感じ(単葉)。ヒトツバエゾスミレだろう。花の色が白いヒトツバエゾスミレを「ナルカミスミレ」としているとか。また、最近は白いナルカミスミレを見つけることは難しいらしい。かなり白っぽいから、ナルカミスミレに近いヒトツバエゾスミレということにしておこう(笑)。この写真(確か隣の株)で良く見ると、葉は単葉とも言い切れない。しかし明らかにエイザンスミレの葉とは違う。どうやら花の色、葉の形は交配で千差万別に現れるらしい。ヒトツバエゾスミレとエイザンスミレの中間種、ヒトツバエイザンスミレなどと区分されるものもあるらしい。とにかくスミレの分別は難しい。そんな区分には関係なく、スミレはそれだけで可愛い。
※花の写真はIDサイトの「(新)花暦」の「山笑う頃・4月〜5月」にもあります(写真14〜20)
 鞍部 |
〔12:00〕
鞍部:山頂直下の鞍部。駒形登山口との分岐でもあり、左に吾妻山への縦走路が延びている。明るい広場なので、ここでランチ中の人も多い。登山届けポストの中に置時計があったのが面白かった。10時に登り始め、1時間20分の標準コースタイムのところを2時間で登った。写真をゆっくり撮るためには、もっと時間をかけたかったくらいである。
 山頂 |
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男性が指差している方向に奥白根山 |
山頂:露岩の急登を登っていくと、アカヤシオが目に付くようになる。10分もかからず山頂に立つ。目に飛び込んだ展望は、まず日光の男体山だった。だが春霞の中…。今日は気温が高く展望は諦めていたが、登りの途中ですれ違った下山中の人から展望も充分と聞いていた。しかしさすがに正午を回り、遠くはもやっていた。それでも男体山の西に残雪の奥白根山。居合わせた人に皇海山、武尊山を教えてもらった。
アカヤシオの見頃は1週間ほど前だったらしいが、まだ充分楽しめた。山肌は春色のパッチワーク。萌黄色の中に、アカヤシオやヤマザクラが咲いている。
 鳴神山山頂から見た西峰 |
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 西峰(仁田山岳) |
西峰:山頂はあまり広くない。大勢の人が去ったあとに山頂に到着したのでシートを広げるスペースはあったが、カンカン照りで暑いため隣の西峰に向かった。西峰にも石祠があり、木立の中で展望が利かないかわりに静かである。アカヤシオの木の下で昼食。木にかけられた札には「仁田山岳山頂」とあった。しばらくすると隣の山頂が賑やかになった。元気でお喋り好きな集団に占拠されたもよう。西峰に移動して大正解(笑)
 金沢峠へ |
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 楽しい尾根歩き |
鞍部まで戻る。駒形への下山道を指差して「こちらへが一番早いみたいですよ」と親切なアドバイスをしてくれた人がいた。いやいや、お楽しみはいよいよこれからなのである。6年前、吾妻山への縦走路の新緑があまりに美しくて感激したので、こうして再びやってきたのである。初めはほぼ平坦だったり、ゆるい下り道である。緑に萌える下草もきれい。雑木林の中の尾根道を歩くのは本当に楽しい。
 ミツバツツジ |
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 光る緑 |
山頂付近では三分咲きだったミツバツツジも標高を下げて紫色の花が満開。ミズナラやコナラの新緑が青空に映える。