HOME > 山行一覧 > 幕山(2001年3月11日)



幕山

--- 観梅ハイキング ---

【余計な前書き】 折りしも登山口の幕山公園の梅林がちょうど満開のピークとの情報なので、スギの植林地も少なそうだしと思い観梅ハイクに出かけた。バスの時間まで間があくので他のハイカー達にならってタクシーで登山口まで行くことに。近頃山麓の駅では本数が少ないバスに替わりタクシーがハイカー御用達となっている。もったいないので相乗りを募ったが皆さんグループの方ばかりだった。タクシーだとバス停より上の幕山公園(幕山浄水場)まで上がることができる。みかん畑の地域に差し掛かると道路脇でビニール袋入りのみかんを露天直売しているのが目に留まった。タクシーの運転手さんによるとこの辺りで買えば100円、同じ物が温泉街では200円、駅前だと500円だとか。それなら下山した時絶対に買わなくっちゃ。


コースタイム 標準タイム 2時間50分
幕山公園8:55--幕山表登山口9:20出発〜(休憩舎にて5分)〜10:30幕山(軽食)11:00〜自鑑水11:20〜11:50南郷山(昼食)13:00〜分岐13:15〜鍛冶屋バス停14:10到着 〔自己タイム3時間5分〕


梅林と幕岩
梅林と幕岩
 幕山公園には既にお花見の人々で賑わい始めていた。ファーストフード類の簡易店舗が立ち並び、昼間の人出が予想される。白梅とピンクの梅はほぼ満開、紅梅は二、三分咲きでまだ蕾が多い。ふくいくたる香りの中を遊歩道を登るとロッククライミングのゲレンデである幕岩が屏風のようにそびえている。幕岩の下で15分くらい飽きずにクライマー達を眺めた。再び遊歩道をハイカーと軽装の梅見客とで列を成しながら登る。左手が開け幕岩と梅林が見渡せる道では、それぞれの岸壁に張り付いているクラーマーが豆粒のようだった。

 休憩舎に着くと右手に相模湾が見晴らせて伊豆半島の海岸線、真鶴半島、初島、そして春霞みながらも伊豆大島が見えた。ここまででリタイアする梅見客がいるため、人も幾分少なくなった。カヤトの山腹を春の陽射しを浴びながらジグザク登っていると汗をかく。寒くなるという天気予報だったため防寒の帽子を持って来たが日除けの帽子が欲しいほどだった。

 広くてまあるい山頂には、ハイカーやファミリーがそれぞれの場所を占めて早めのランチの光景が広がっていた。私達は南郷山でランチにする事にして、展望を楽しんだ後バナナやお菓子で休憩し再び出発した。防火帯を下っていくとヒノキ林の中を下るようになり、大石ヶ原からの道と合わさる分岐に出た。軽装のオジサンに南郷山経由の下山はどのくらいの時間かと尋ねられた。何の予備知識もなくハイキングをしているらしい。登山道を外さない限りどうなるという程の山ではないが、せめて観光マップでも良いから持って歩いて欲しいものである。じきに池がある自鑑水。源頼朝が敗退の道すがら、水面に映る自分の哀れな姿を見て自害しようとしたところを湯河原の豪族、土肥実平に引きとめられた場所といういわれがある。箱根竹のトンネルの道を下ると白銀林道にでた。

 林道をゆるやかに下って南郷山の登山口、この日一番の急登を登れば南郷山の頂上だった。幕山に比べて狭いので昼食場所の確保が少したいへんだった。幕山同様眺めは良く、歩いてきた幕山も目の前に見える。

真鶴半島を見ながら下る
真鶴半島を見ながら下る
 下山は真鶴半島に向かって下りていく。再び白銀林道とぶつかり道標に従い分岐へ。箱根竹の道を下りゴルフ場沿いの道を行くようになると簡易舗装路に変わる。この先はけっこう急坂で足の裏やひざにこたえる。みかん畑が現れてから一番初めの露天でおばさんから一袋100円(10個入り)のみかんを買った。百円の味でも仕方ないと思っていたら、おいしいみかんだった。

幕山 標高:625m
摩耶山 標高: 611m

山行日 2001/03/11
場所 神奈川県湯河原
交通 JR東海道本線湯河原駅下車バス10分
busstop鍛冶屋下車
温泉ページへ 湯河原温泉
町営こごめの湯
""温泉ページへ
参考 ""WEBゆがわら 湯河原温泉日帰り温泉



 鍛冶屋バス停がある五郎神社前で、行くつもりの日帰り温泉「ゆとろ嵯峨沢の湯」の割引券付きチラシを発見。ネットでの知人JOさんにかねて教えていただいた通りと喜ぶ。道順を確認しているところへハイカーの団体さんを迎えに来た「ゆとろ嵯峨沢の湯」のマイクロバス(5名より送迎)が到着した。そこで便乗させていただけないかと頼んでみたが、「席が無い」とのことで断られてしまった。満席では仕方がないが、その失礼とも言える素っ気ない断り方に少々ムッとした私達は歩いて行く気も失せてしまった。せっかく来たのだから温泉に入りた〜いとタクシーを呼んで別の入浴施設に行くことに。やってきたタクシーの運転手さんによると、今日の「ゆとろ嵯峨沢の湯」はどんどんお客を送迎しているので混んでいるし、断られるかもしれないとのこと。町営「こごめの湯」が広くていいよ、とのおすすめに従い「こごめの湯」へ向かった。言葉どおり広い浴槽と露天風呂でのびのび出来て満足だった。


 スギ(杉)とヒノキ(桧)の違い 

 幕山から下って自鑑水付近を歩いている時、周りはスギ林だと思っていた。何故か花が咲いた木がないので、スギ花粉症の症状も出ずに快適に歩くことができたものと思い込んでいた。しかし改めてガイドブックを読むと、スギ林ではなくヒノキ林だと判明!どおりで!
 なおヒノキは花が咲くのはスギより遅く、やはり花粉症を引き起こすことが知られている。 

※スギとヒノキの違いはアドベンチャーさんに教えてもらおう!→教えてもらう