HOME > 山行一覧 > 熊倉山・武甲山(2001年5月4日〜5日)その1


熊倉山

【余計な前書き】 ゴールデンウィークの後半、人気の山域・超混雑の山小屋を避けて、オンシーズン料金の宿泊料に目をつむり、山麓の宿に2連泊して春の山歩きを楽しんだ。天気さえ良ければ1日目には三峰山(妙法ヶ岳)にも登るつもりでいたのだが、あいにくの雨で中止。自宅をゆっくり出てそのまま宿にチェックインでは物足りないし雨も止んだので、旅館の最寄り駅白久駅の手前、武州日野駅で下車して歩くことにした。熊倉山は武州日野から登り白久に下山するのが一般的である。
 駅に降りて「熊倉山登山者へ」の張り紙に目がとまった。なんと予定していた白久からの登山道「谷津川林道」がH13年3月15日からH14年10月20日まで植林地伐採のため通行止めだそうである。翌日の予定コースの変更をせまられた。駅から矢通反隋道を過ぎて、ガイドブックにある登山道入り口には「大雨による崩壊のため通行止め」の看板があり、新しい登山道入り口はかなり車道を登った城山コース方面との分岐入り口につけられていた。この分岐を白久に向かう途中で夫婦の登山者と出会う。谷津川林道通行止めを知り、明日のために城山コースを偵察して来たとのこと。ヤセ尾根直登の城山コースはキツイらしい。

おすすめの適期
季節 1月-2月 3月-4月 5月-6月 7月-8月初旬 8月中旬-9月 10月-11月
中旬
11月下旬
-12月
適期 △⇒○
備考 新緑 紅葉・展望 展望



標準コースタイム 約5時間15分
旅館8:30--(タクシー1640円)--日野コース登山道入り口8:50出発〜一の橋9:10〜三ツ又(休憩)9:50〜営林小屋跡10:05〜10:50水場11:00〜笹平11:25〜12:20熊倉山(昼食)13:45〜笹平(休憩)14:30〜15:20営林小屋跡15:35〜一の橋16:15〜登山道入り口16:40〜旅館17:35到着 (自己タイム6時間30分)


ハシリドコロ
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 登山道入り口までの車道歩き1時間を割愛するためタクシーを利用。一生懸命車道を登っていくハイカー数人を追い越して、前日確認した入り口に到着。
 新しくつけられた登山道は急登で始まる。登るとすぐに山ノ神の祠があり、仁田沢に近づき一の橋を渡る。この後いくつもの小橋、丸木橋を渡りながら、沢を右に左にと見てイチリンソウ、ニリンソウが咲き乱れる道を登っていった。小尾根を越えると登山道脇にハシリドコロが増え始めた。水場で少しお水の味見。



笹平
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 笹平はカラマツの林にバイケイソウのみずみずしい緑が美しい気持ちが良い場所である。ここでもハシリドコロが群生していた。



アカヤシオ
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 再び急な登りが始まり、最近お気楽ハイキングばかりだったのでこたえる。右手の山肌がところどころピンクに染まっているのはアカヤシオかなと思いながら登る。ロープが付いている岩場でアカヤシオが間近に咲いていた。



熊倉山頂からの展望
熊倉山頂からの展望
 城山コースと合わさった山頂直下までは遅れ気味になった。山頂までの急坂を登って山頂到着。山頂からからの展望は三峰山(妙法)の向こうに和名倉山が大きい。

 地味で静かな山の筈の熊倉山だが、ゴールデンウィークともなると山頂はかなりの人だった。展望の良い西側に移動しても、ランチの場所が決まらない。中途半端な倒木の上に腰を下ろし、お店を広げ始めてみたものの、どうも落ち着きが悪いうえに日陰で身体が冷えてきたので引っ越すことにした。腰を上げた夫が腰に痛みが走り「うっ…」とうめいた。夫には座っていてもらって妻がひとりで別の場所の確保、荷物の移動と走り回り、ようやく食事が始まったのは到着して30分後だった。

熊倉山 標高:1427m

山行日 2001/05/04
場所 埼玉県秩父
交通 秩父鉄道武州日野下車
温泉ページへ 白久温泉
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新緑
新緑
 食事後写真を撮ったりして結局山頂に1時間15分もいたことになる。気持ちが良い笹平を素通りできずに休憩し、営林小屋跡まで下りて最後の休憩(持って行った甘夏がおいしかった!)…こんな調子でゆっくり下山。登山道の入り口に戻り、駅へと急ぐハイカーたちとマイカーに乗り込む方たちを横目に、私たちは宿へと白久への道を下りた。