4日目 8月3日 快晴 冷池山荘から爺ヶ岳南峰登頂、扇沢へ下山 |
標準コースタイム 約4時間55分
冷池山荘5:10出発〜冷乗越5:25〜(休憩)〜7:05爺ヶ岳南峰7:25〜8:10種池山荘9:05〜(休憩)〜ケルン11:20〜11:45八つ見ベンチ12:00〜登山口(扇沢出合)12:45到着
<自己タイム 5時間50分>
夜明け前に外に出てみると満点の星。今日も晴天が約束されたようだ。5時、朝日を受ける鹿島槍と遠く新潟の山々を眺めてから出発。
 朝日に浮かぶ火打・妙高 |
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冷池山荘展望台から朝の鹿島槍 |
昨日、充分に休養したのでものすごく快調。涼しいので汗をかくこともなくあっという間に冷乗越に着いた。登ってきた一昨日には見られなかった、鹿島槍を筆頭にする大展望を目にして気持ちが良い。この後は黒部川を挟んで間近な剣・立山を道連れに楽しい稜線である。天気が良いとこんなに大展望のコースだったんだぁ!
行く手に遠くに見えてきた赤い山肌の山が気になったので、すれ違った方に尋ねたら「薬師岳」と教えてくださった。
爺ヶ岳南峰山頂からの展望

爺ヶ岳中央峰 山頂に登山者がいっぱい |
爺が岳の中央峰(頂上にはたくさんの人がいたので)を巻いて、往きには登らなかった南峰に登った。スゴ〜イ!と思わず歓声をあげた。鹿島槍にも勝る大展望である。一生のうちに何度も恵まれそうにもないこの晴天と展望!山頂に居合わせた人々も皆笑顔・笑顔。

種池山荘前から針ノ木岳 |
爺ヶ岳を下りてなお槍穂の眺めが素晴らしい稜線を下り、種池山荘に到着した。ここからも富士山がまだ見えていた。冷池山荘のお弁当の残りをすっかり平らげ、持ってきていた食糧の残りも殆どお腹に収めた。デザートは小屋で売っているアイスクリーム(妻)とカップ汁粉(夫)。展望に心を残しつつ1時間もかけた昼食休憩となった。

お花畑 |
山荘の前で展望を撮影していたのNHKのTVクルーが小屋前の登山道に移動していたため、すぐ後で待機していた。すると「行ってもいいですよ。すれ違う役をお願いします。」とのこと。レポーター?とすれ違う私達の後姿は放映されるのだろうか?(後日問い合わせたところ、番組は「小さな旅」=放映日未定=だそうである)

種池山荘を乗せた稜線を振り返る |
週末のため登ってくる登山者が多い。皆汗だくである。暑くて休みがちな人も多く、話し掛けられることも度々。しかしどんどん下るに従い、下りでも暑さが堪えるようになった。種池山荘まではスイスイ快調な歩きだったが、樹林帯ではペースが落ちてしまった。そんな頃冷池山荘で同室だった連泊のご夫婦が追いつき抜いて行き、毎度の事ながらのモタモタペースで扇沢出合に到着した。たまたま登山者を乗せてきたタクシーがあったので乗車して今夜の宿葛温泉へ行った。
5日目 8月4日 曇り時々 雨 葛温泉と山岳博物館 |
葛温泉 仙人閣
登山者がよく利用している日帰り入浴施設薬師の湯がある大町温泉は葛温泉から引き湯されている。葛温泉へはバスの便がないため不便だが、スタンプを集めている日本秘湯を守る会の会員宿である葛温泉の仙人閣に宿泊した。ところがチェックインの際にスタンプがもらえないという事態が判明した。何故かついうっかりと行きつけの旅行代理店を通して予約、クーポンでの支払いにしてしまっていたのだ。朝日旅行会主催の「日本秘湯を守る会」なので別の旅行会社で予約してスタンプをもらえるはずはなかった。
→仙人閣のホームページ
→「山のいで湯1」 ページ「葛温泉 仙人閣」
葛温泉は渓流沿いの宿なので、せっかくの露天風呂もアブが多くて余り利用できなかった。タクシーの運転手のお話だと、葛温泉の三軒の宿は申し合わせで送迎車のサービスはしていない。(気に入らない)
最終日は山行の予備日を兼ねているため、夕方遅い電車を予約してある。予定では木崎湖の遊歩道を鹿島槍を見ながら歩くつもりだった。木崎湖まで「塩の道」を行くが雨が降り出して、湖畔に着いたときにはドシャブリとなった。再び信濃大町に戻り山岳博物館をじっくり見学し、展望のない展望室で昨日登っていった方たちに同情しながら時間を潰した。駅まで下りて再びこばやしでお蕎麦。塩の博物館見学後、上りの特急に乗り込んだ。信濃大町は「信濃大町よさこい祭り」のお祭り日だった。