3日目 8月2日 晴れのち 曇り 冷池山荘から鹿島槍ヶ岳往復 |
標準コースタイム 約3時間40分
冷池山荘5:05出発〜6:25布引山6:35〜7:40鹿島槍ヶ岳南峰8:20〜9:15布引山9:30〜冷池山荘10:25到着 <自己タイム4時間15分>
※本来の計画では種池山荘まで下山し種池山荘泊の予定

ガスに包まれる朝の爺ヶ岳
(左下に冷池山荘) |
3時半起床。夫は前夜に受け取った朝食のお弁当(ちらし寿司)を、私は持参のパンを食べ、不要な荷物をデポして出発。小屋から登ってすぐ展望が開け、ガスが爺ヶ岳の稜線を信州側から黒部側へと流れ下る美しい光景を見た。お花畑に年配の(70代?)の女性がカメラを構えていたので挨拶して先を行く。朝露をいっぱいつけたチングルマの果穂が朝日に金色に輝き、まるで金細工のようだ。
テント場は剣・立山の絶景を正面にした稜線上の広場にあった。剣岳と立山は朝日を受けオレンジ色に染まっていた。登るにつれ笠が岳・穂高・槍の連峰も見え声をあげた。ハイマツとお花が咲く稜線を、早朝の寒いくらいの風に吹かれながら快適に歩く。途中切れ落ちている箇所も通過するが大した事はない。小屋の朝食を済ませてから出発した大阪のご夫婦に追い越された。
布引山のジグザグの登りがきつい。見上げると山頂付近まで登った大阪の奥さんが手を振って励ましてくれたので、私も手を振って応えた。山頂からは素晴らしい眺めが広がり鹿島槍からの眺望に期待が膨らんだ。
鹿島槍南峰直下のガレた斜面を登ると大展望が待っていた。目の前にどっしりと五竜岳が大きい。数日前にその五竜岳に登られた
亀足隊の隊長からおみやげ(五竜岳からの鹿島槍)を頂いていたので、感慨もひとしおだった。真下にキレット小屋が見え、五竜の背後には白馬三山が続いている。槍ヶ岳・穂高はもちろん、長野側には雲海の向こうに八ヶ岳と南アルプスを従えて富士山が頭を出していた。吊り尾根の向こうの北峰に立つ人も見えた。