コースタイム 約2時間15分(雲見入谷バス停から登山口まで+約50分)
高通山登山口--50分--猿岩休憩所--15分--高通山山頂--70分--雲見入谷バス停
〔13:10〜14:10〕山頂:桜並木の山腹を巻くとカヤトの原に出た。展望に期待できないので北側展望台を素通りし山頂へ。植栽のツツジに花が一輪咲いていた。海の眺望が得られる突端にベンチが置かれている。荒々しい海岸線の眺めに目を奪われた。空には雲が厚く垂れ込めているが、雲の隙間からオレンジ色の光がこぼれ幻想的だった。冬の西伊豆の山は普通なら季節風が吹いて寒いはずだが、今日は無風で暖かい。ベンチでの遅めのランチタイムもたっぷり時間をとってゆっくりした。グランド焼却場方面へ下山すると、かなり遠回りになるので戻る。
〔14:20〜14:30〕北側展望台:ここからの絶景…正面に駿河湾越しの富士山、南アルプスは想像するだけ。とはいえ雲見崎、千貫門と雲見浜の牛着岩の眺めは素晴らしい。ヤブツバキの向こうに松崎、堂ヶ島方面の海岸線、東に天城山系が広がる景色も良い。
 松崎の街を遠望 |
 晴れていれば正面に富士山が… |
 千貫門と雲見温泉を見下ろす |
※同年12月9日に登ったピカリ♪さんご夫妻のレポートに富士山の展望写真があります。
 山頂付近のサクラ並木 |
〔〜15:15〕登山口に戻る:登山口まで一気に下り、登山口に置かれたベンチで休憩した。登った高通山のまあるい頂を背に、道の端に咲く水仙やアロエを眺めながらのんびり。後から知ったが、晴れていればここからも富士山も望めるらしい。道路の突き当たり、雲見キャンプ場は閑散としているが、管理棟は営業していた。すぐ下のキャンプ場用露天風呂は閉鎖中だったが、隣接したトイレは開いていたので拝借した。
アロエやツワブキに彩られた舗装路の坂をぐんぐん下りていく。1997年1月に長九郎山に登った前日、波勝崎から波勝崎歩道を雲見入谷のバス停まで歩いている。つまり登山口とバス停の区間は前に歩いているはず。しかしまったく記憶がないのはどうしたことか。やがて雲見入谷のバス停が見えてきた。バス停だけは8年前と変わらずに同じで、なんだか懐かしかった。
雲見温泉 かわいいお宿 雲見園
家族的なサービスが心地よい、こじんまりした宿である。切り盛りの中心となっているは30代の若夫婦で、館内は若奥さんの自然や環境問題や温泉のあり方に対する姿勢がそこかしこにうかがえる。板前でもあるご主人(おじいさん)が自家用船で漁をして、その日獲れた新鮮な海の幸が食卓に並ぶ。おばあさんが作った無農薬野菜を調理するのは若主人。接客担当の若奥さんの笑顔と心がこもった応対が気持ちが良い。そして小学生の男の子と小さな女の子の二人の子供さんが掛けてくれる「いらっしゃいませ」のかわいい挨拶に和んだ。

雲見園 玄関 |
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ホウボウの舟盛り |
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 源泉掛け流しの保証つき |
夕食の舟盛りはホウボウ。本来は房総で獲れる魚だが、今日はたまたま獲れたからとのこと。ほかに地アジ(地元でとれたアジ)、近海マグロ、みんな新鮮でプリプリ!デザートとは別に、クリスマスデコレーションを手作りで施した小さなバームクーヘン。今日はクリスマスイブだったと気が付いた。やさしいサービスがうれしかった。「日本秘湯の宿の会」には昨年から加盟し、若奥さんは熱心に温泉の勉強会にも参加している様子である。ポイントカードを頂いたが、カードでの割引がなくてもまた泊まりたくなる宿だった。
→雲見園ホームページ →
〔温泉詳細データ〕
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