伊豆 踊子歩道
--- 文学碑と滝巡り ---
| 【余計な前書き】 「踊子歩道」は天城湯ヶ島の浄連の滝から河津七滝(かわずななだる)までの16.2qのハイキングコースである。更に河津七滝から湯ヶ野までの里道を繋ぎ、「伊豆の踊子コース」と総称する。伊豆にゆかりの作家たちの文学碑も多く建つ。山歩きを始めたばかりの10年前、1994年4月に旧天城トンネルから湯ヶ野までを2日に分けて(湯ヶ島温泉・大滝七滝温泉泊)歩いた。そして1999年4月、天城山縦走を悪天候で中止した折、踊子歩道の一部である水生地から昭和の森会館までを歩いた。今回はコースの起点である浄連の滝から河津七滝までを通して歩くことにした。三島から修善寺への伊豆箱根鉄道に乗るときは、いつも最後尾の車両に乗る。車掌室からは大きな富士山が望めるからだ。ところが今回はあいにくの曇り空で、裾野さえも見えなかった。 |
| 1日目 12月23日 |
《画像について》このページには拡大する写真画像はありません。Flashコンテンツにフラッシュ版レポートがあります。メニューバーの「ID Report」からお入りください。フラッシュ版レポートでご覧戴くと解像度が高い写真でご覧になれます。
〔9:30〜9:50〕浄連の滝:バスを浄連の滝バス停で下車し浄連の滝へ。何度も来ているのだが、やはり滝を見なければ旅が始まらない。「天城越え」の横のプレートは譜面になっていて、その上に石川さゆりさんの写真を加工したプレート。これを見たためか、この日は歩いている間中頭の中で石川さゆりが歌い続けることになった。急な階段の上り下りはウォーミングアップのつもりで頑張る。
![]() 浄連の滝 |
![]() 「天城越え」の記念プレート |
〔9:55〕スタート:国道を挟んで反対側にコースの入り口となる「起点」がある。舗装路だが全く車も通らない、これが旧下田街道である。通りすがりの土地の方が声を掛けてきて、この先でコースは一部崩壊しているので、いったん国道に出るようにと教えてくださった。旧街道をのんびり歩くのもいいもんだ…が、緩い登り坂であまり楽とも言えない(笑)。島崎藤村の歌碑を過ぎ再び国道へ出た。出口には「この先、遊歩道崩壊のため通行できません」の立て札があった。
![]() 踊子歩道起点 |
![]() 旧下田街道 |
![]() 通行止めの立て札 |
国道を歩きたくはないが仕方がない。通り過ぎていく車からは、こんな所を登山スタイルで道路の端をトボトボ歩くふたりは何だ、と思われているような気がする。遊歩道は国道に沿って杉林の中につけられているが、確かに荒れている。しばらく行くと小規模な土砂崩れによって寸断されていた。この夏の台風による大雨によるものらしい。急ぎ足になったためか標準タイムよりかなり早く、道の駅「天城越え」の先にある「昭和の森会館」に到着した。
〔10:35〜11:00〕昭和の森会館:中に入ってトイレを借りた。ロビーにいると案内係の女性たちの交わす話が耳に届いた。天気予報では午後から天城山に雪が舞うらしい。










