標準コースタイム 約3時間35分
赤い鳥居(登山口)--45分--石割神社奥社--20分--石割山--35分--平尾山--35分--大平山--45分--長池山--35分--車道--大出山・ホテルマウント富士

コース断面図
〔14:05〜14:15〕平尾山(1318m):平尾山からの富士山の眺めも見事で、富士を正面にしてベンチがあり、風向きの加減か風が弱く陽差しいっぱいの絶好の休憩場所だった。しかし石割山からここまでのタイムがオーバーしていたので、小休憩だけで先を急ぐことにした。

平尾山から下る |
富士山に向かっていくように正面に見ながら平尾山を下りる。この先からは木段でのアップダウンで大平山、長池山のピークを越えていくことになる。
下りると再び木段の登りが待っている。別荘地との境界の柵に沿って登る木段を登りきると、緩やかな明るい尾根道になった。山中湖側の樹林が切れてくると、富士山もよく見えて楽しい。低山ながらもアップダウンが多くて楽ではないコースなのだが、合間合間に楽ちんな尾根道が出てきたり、ピークでは雄大な富士山の眺めが待ち受けていて、“下って登って”も楽しい。

テレビアンテナが建つ大平山山頂 |
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大平山からの富士山の眺め |
〔15:00〜15:15〕
大平山(1295.5m):テレビアンテナが建ち休憩所がある大平山までやってきた。ここはパラグライダーのゲレンデで、15年前の5月に来たときには、幾つかのパラグライダーが飛んでいた。日が傾いてきて富士山に陰影が付いてきた。

大平山から
石割山(右)と御正体山(左) |
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西方に見える丹沢山塊 |
歩いて来た北西方向を振り返ると石割山が、その奥に御正体山が見える。西に連なるのは丹沢の山並みだろうか。
広い山頂はどこにいても冷たい風が寒くて、ここでも座らずに写真撮影だけして次のピークに向かった。
〔15:40〜15:50〕飯盛山(1178m):しばらくなだらかな尾根道を進むと、こんもりとしたこの日の最後のピークが現れた。まっすぐに登る木段はそれほど距離がないが、さすがに脚が重くなってきた。頑張って登ると、山頂標識が「長池山」ではなく「飯盛山」になっている。あれ、まだピークはもうひとつあるのかな? ガイドブックと地図を確認してもよくわからないまま、とりあえず最後の休憩をとった。

長池山の標識 |
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長池山下のNTT中継塔 |
〔16:00〕
長池山:飯盛山を下りて再び尾根道を行くと、ピークでもない場所に「長池山」の標識があった。林道との出合地点で、前回登山での記憶にも残るNTT中継塔施設もあった。どうやら尾根全体が「長池山」でそのピーク(標高1178m)が「飯盛山」なのだろう。

下山箇所 |
〔16:10〕
車道:更に10分ほど歩くと車道に出た。車道を道なりに下りると、湖畔の「大出山入口バス停」に下りる道との分岐。ホテルマウント富士へは大出山を回り込むようにして車道を軽く登って行く。16時25分、ホテルに到着。
ホテルマウント富士

中庭からのホテルマウント富士 |
→ホテルマウント富士
15年ぶりに訪れたら建物が記憶と多少違う。改築していたのかも。このホテルの魅力は何と言っても間近に雄大な富士の眺め。中庭からの富士山は文句なく素晴らしい。ダイヤモンド富士を見られる日には、撮影会もあるらしい。客室は湖畔に面しているのだが、そのため窓からは富士山が正面に見えないのが残念である。山中湖の反対、北側(玄関前の広場や廊下の窓)の眺めは、正面に杓子山が、そして南アルプスの連なりがよく見える。
そしてお目当ての富士山を眺めながらの温泉入浴。確かに男性用露天風呂は富士山を正面に見ることができるそうだが、女性用の露天風呂は南側を向いているので、富士山は少し見えにくい位置にある。しかも目隠しのヨシズが邪魔して「富士見風呂」とはならない。むしろ大浴場の窓からのほうがよく見えた。泉質はアルカリ性単純泉で、かすかにぬめり感がある。
夕食・朝食会場のレストラン及びロビーなどでの浴衣着用と客室用スリッパでの歩行は禁止(浴場と客室の往復は浴衣着用可)ということで、私たちのような公共交通機関利用で履き替えの靴も持っていない山旅には少し不便(不満)だった。施設や料理内容のグレードがこのホテルよりもっと高くても、浴衣着用に問題がない温泉リゾートホテルもある。まあ、山旅にはリゾートホテルより温泉旅館が似つかわしく、かつ寛げるということか。
翌朝は曇りで、中庭からの富士山もなんとなく精彩が欠ける。笠雲がかかりそうなどんよりとした富士山でも中国人のツアー客たちが興奮して撮影しているのを見ながら、青空を背景に凛然とそびえる富士山を見せてあげたいと思った。