HOME > 山行一覧 > 日ノ出山(2000年1月30日・1998年1月25日)

山旅日記1993-2000 このページのレポートは、HP開設(2000年8月)以前の1993年秋から2000年前半の山行記録です。登山道状況は変化します。実際に登山される場合は、最新の地図とガイドブック他の情報をお調べください。

WEBページ作成日 2001年2月3日



日ノ出山

--- スノーハイク編&陽だまり温泉ハイク編 ---

【余計な前書き】 冬の低山ハイクで人気が高い山。日暮れが早いこの時期には御岳山のケーブルカーを利用しての労せずして登るコースを選択し、コースタイムの短縮を図れる。展望も良いし下山後の日帰り温泉もある、人気もなるほどと納得の山なのだ。私たちは’98年冬にスノーハイクを、’00年に陽だまりのんびり温泉ハイクをしている。2回の機会それぞれ楽しく、また山は全く違う顔を見せてくれた。ただし夫婦共にスギ花粉症のため、2月中旬から4月いっぱいまでは、このあたりの山域へは足が向かないふたりである。

 スノーハイク編
  山行日 1998年1月25日 天候 快晴 アイゼンが威力を発揮!だが時間はかかった!



コースタイム 標準タイム 3時間40分
御岳山駅10:20出発〜10:45御岳神社(参拝・茶店で軽昼食)11:30〜11:40日ノ出山分岐11:55〜12:45日ノ出山(昼食)13:30〜(休憩)〜電波中継所14:45〜梅ノ木峠15:05〜15:30三室山(日向和田分岐)15:40〜琴平神社16:10〜梅ノ木公園17:15〜日向和田駅17:30到着 〔自己タイム 5時間〕

スノーハイク編

 1月8日、15日に東京都心でも積雪20cm程のが降り、軽アイゼン歩行練習を兼ねたスノーハイキングを楽しむために出かけた。95年3月8日に鳩ノ巣駅から大楢峠を経て御岳山に登った折に、思った以上の積雪(40cm位)でアイゼンはもちろんスパッツさえも持参していなくて日ノ出山へは断念していた。

 御嶽駅でバスを待つ列にいる時二人揃ってカメラを忘れた事に気づく。慌てて近くのお店に走り、APSのレンズつきカメラを買った。再び並び直したので次の発車の臨時バスになってしまった。

 今回は登りはケーブルカー利用で時間を短縮した。ケーブルカー滝本駅の前も既に道路の雪が凍結し気をつけないと滑る。御岳山駅前の御岳平からは都心の高層ビル群、筑波山の眺望が素晴らしかった。御岳山から大岳山へ向かう分岐では、この積雪と凍結にもかかわらずたくさんの登山者が大岳山へ向かっている。




 陽だまり温泉ハイク編
  山行日 2000年1月30日 天候 晴れ ちょっと山越え、温泉へ



コースタイム 標準タイム 2時間50分
御岳山駅10:10出発〜日ノ出山分岐10:20〜11:10日ノ出山(昼食)12:00〜13:20林道出合13:30〜ひので三ッ沢つるつる温泉13:55到着 〔自己タイム 2時間45分〕


陽だまり温泉ハイク編 今日はまっすぐ日ノ出山分岐へと向かった。気温が高く温かいので初めから上着なしで歩くことができる。この冬に雪が降ってはいたが、登山道には雪はなかった。軽アイゼンの出番はなさそうである。




スノーハイク編

 御岳神社参道の茶店にて早めの昼食。おにぎりなどの昼食の準備はあるのだが、温かいお蕎麦が食べたくなったのである。茶店○○亭は今日も相変わらずガラガラだった。向かいの良い展望側の茶店がお客で一杯なのにである。実は95年に来た時もこのお店にはお客が誰も居なかった。私たちだけということでお店の女将さんが漬物をサービスで出してくださり、おしゃべりも弾み、挙句にお土産まで頂いてしまったのだった。今回も気さくで話好きな女将さんとおしゃべり。先日の大雪では一晩に80cmは積もり出口の引き戸が開かなかったそうだ。3年前と同じくお土産品のしゃもじと今回はワサビ漬まで頂いて茶店を後にした。

 日ノ出分岐に来ると除雪している舗装路も終わり軽アイゼンを着けることにした。安定が悪い4本爪から6本爪のものに買い換えたので、自宅で練習したとはいえ装着に手間取る。しかし歩いてみるとその差は歴然であった。凍結している箇所も安定していてしっかり歩ける。下りにはもっと威力を発揮するだろうと思った。急な登りがキツイと思う頃、左手に東雲山荘が見えた。

日ノ出山 標高:902m

山行日 2000/01/30
1998/01/25
場所 東京都奥多摩
JR青梅線御嶽駅下車バス10分
busstop 滝本(ケーブル下)駅〜ケーブル6分〜御岳山駅
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スノーハイク編 陽だまり温泉ハイク編

山頂からの展望
山頂から関東平野の広がりを眺める

 山頂はごった返すと表現してもいいぐらいの賑わいだった。展望も素晴らしく、富士山の頭もちょっぴりのぞいている。きれいなあずまやのベンチに場所が空き今日2度目の昼食になった。山頂で話したグループによると1週間前にも登りに来ていて、そのときは踏み跡が無く、山頂までラッセルしたとのこと。このグループを含め殆どのハイカーは金比羅尾根か三ッ沢つるつる温泉へ下山するようである。御岳山の茶店で油を売ったので、下山時刻が少し心配になるが、予定通り吉野梅郷へ下る事にした。

 先ず急坂を下りるのだがアイゼンのお陰で何の苦もなくクリアした。スギの植林帯の中なので展望はないが、尾根はゆるやかに続いていてサクサクと下りていくのが楽しい。南面の山腹を巻く道になると積雪も少なくなってくる。しかし林道を横切り送電線の鉄塔あたりで再び雪が深くなり、なかなか歩がはかどらない。ようやく琴平神社あたりで雪が消えたので軽アイゼンを外した。ところが里も近くで日陰の登山道に凍った雪が残る箇所があり、かえってスピードが落ちてしまった。よりによって登山道が少し崩壊気味の箇所がツルツルに凍っていて、途中で足が止まってしまった。滑って戻ることも出来ず不安定な場所で不安定な格好をしてアイゼン装着、結構怖かった。結局琴平神社から下山口まで、標準タイムの2倍の時間がかかってしまい、吉野の里に下りた時は日が落ち薄暗くなっていた。 


山頂からの鷹ノ巣山〜七つ石山の稜線
山頂からの鷹ノ巣山〜七つ石山の稜線

 雪がないとこんなに楽なの?と思いながら登っていたらもう山頂に到着していた。山頂には僅かばかりだが雪も残り、霜解けで泥んこ状態だった。こんな時にきれいなあずまやがあることがありがたい。前回と異なり2,3グループが居ただけで、静かなランチタイムだった。

汽車型バス
汽車型バス

 山頂を急な階段で下りて金比羅尾根への道と分ける。三ッ沢つるつる温泉への標識も完備し、よく歩かれているようだ。ぽかぽか陽気のノンビリ歩きを充分楽しもうと思っているうちに林道に出てしまった。あまりにあっけなくて拍子抜けであった。林道を30分ほど行くとつるつる温泉に到着。かなり混んではいたが、その名のとおり肌につるつるの温泉ではあった。ひので三ッ沢つるつる温泉と武蔵五日市駅の間を子供が喜びそうな汽車型バスが運行している。