余計な前書き 日本秘湯を守る会のスタンプラリー(スタンプ帳5冊目)が達成した(下記参照)ので、特典である一泊無料招待は昨年8月に宿泊した猿倉温泉を希望し、6月頃に申し込んだ。三度目の八甲田へ行くなら、当然ながら紅葉シーズンに行きたい。八甲田での平年の紅葉ピークである10月10日前後を希望したが、既に満室だそうで、予約が取れたのは10月7日だった。それに併せて酸ヶ湯温泉を予約したが酸ヶ湯も連泊は取れず、三泊目は城ヶ倉温泉になった。図らずも城ヶ倉温泉はこれで利用三回目となる。

 八甲田山(北八甲田)の主峰八甲田大岳には、1999年8月に酸ヶ湯温泉からの周回コースで登っている(下記参照)。次は南八甲田も歩いてみたいと思っていた時期もあったが、南八甲田の登山は少し難易度が高く、私のこの頃の体力では北八甲田が無難である。何より『この世の景色とは思えない風景』とまで言われる、上から見下ろした紅葉の下毛無岱を見なくては!

 八甲田ロープウェイを利用して毛無岱経由で酸ヶ湯温泉へと下るコースも魅力だが、酸ヶ湯温泉旅館に不必要に重い荷物を預けたいので、再び「酸ヶ湯温泉周回コース」で山旅3日目の9日に登る計画とした。山旅2日目は昨年8月に軽く歩いた「蔦七沼巡り」か八甲田ロープウェイでの観光紅葉狩りか、現地で臨機応変に。

 ところがである。無慈悲な台風接近で東北にかかる前線が刺激され、旅行中4日間ずっと雨模様という天気予報。出発前日では登山日が終日雨という予報となり、最悪の気分で新幹線「はやぶさ」に乗り込んだ。

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猿倉温泉へ向かう道
猿倉温泉へ向かう道

1日目 / 10月7日 曇りのち雨のち晴れ 7日15時頃にJRバスで猿倉温泉に到着。新青森駅ではまだ雨は降っていなかったが、バスが休憩時間を取る萱野茶屋を過ぎると雨。傘を差して猿倉温泉まで向かった。

 部屋に落ち着き、翌日の行動をどうしたら良いか考えた。猿倉温泉では携帯電話は au のみ繋がるとのことだが、ドコモユーザーの私たちは圏外になる。そのためチェックイン後は天気予報はテレビで得られるだけで、インターネットのもう少し詳しい天気予報情報にアクセスできない。事前に得た最新の天気予報は、翌日は午後から雨、登山予定日である翌々日は一日中雨。「翌日の午前中は曇り」という予報を元に、登山日を翌日に変更し、路線バスでは早めに登れないため、酸ヶ湯温泉までタクシーの送迎を頼んだ。後は少しでも天気が良くなることを祈りつつ、猿倉温泉での一晩、素晴らしい泉質の温泉を楽んだ。夜には雨が止み、露天風呂で仰ぎ見れば降るような星空だった。

八甲田山の紅葉ハイキング

2日目 / 10月8日 曇りのち雨 早朝5時半頃に起床して入浴しに行くと、雨が降っていた。西日本へ接近しつつある台風の動きで、天候悪化が早まったのだろうか…。登山中止、タクシーの予約キャンセルも考えたが、7時頃には雨が止み青空も覗き始めて一安心。雨のなかを登山するのも気乗りがしない。ずいぶん前にしろ大岳の山頂を踏んでいるので、今回は紅葉した毛無岱が見られれば良しとし、酸ヶ湯から毛無岱までを往復することにした。

標準コースタイム(予定していたコース) 約4時間30分

酸ヶ湯温泉 --1時間20分-- 仙人岱避難小屋 --50分-- 大岳(八甲田大岳)--20分-- 大岳避難小屋 --30分-- 上毛無岱 --40分-- 急な階段--《下毛無岱》30分-- 城ヶ倉分岐 --20分-- 酸ヶ湯温泉

 GPSログによる足跡を地理院地図に重ねたルートマップを作成しています。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。スマートフォン・タブレット端末にも対応しています。

※ 今回はスマートフォンアプリでのGPSログ取得に失敗(起動の失敗)したので、GPSログによる足跡ではありません。

 ルートマップ全体図は下のリンクボタンで、同じウインドウで開きます。レポートに戻るときはブラウザやスマートフォンの「戻るボタン」で戻ってください


 8時半に猿倉温泉を出発しタクシーで酸ヶ湯温泉へ向かった。八甲田・十和田湖ゴールドラインの最高標高「傘松峠」付近は紅葉真っ盛り。前日はガスでぼんやりとしていたが、今日は晴れ間の朝日に輝いていた。

〔9:10〕酸ヶ湯温泉出発:平日の朝にもかかわらず、酸ヶ湯温泉の玄関は登山者や宿泊客でごった返していた。フロントで荷物の預かりを頼み(宿泊者はロビーにある宿泊者用休憩室に一時預かり可)、毛無岱経由での八甲田大岳登山口から登山開始。登り始めは「湯坂」と名付けられた少し急な登り道で、だんだん酸ヶ湯温泉が目の下になる。

登山口
登山口
酸ヶ湯温泉が眼下に
酸ヶ湯温泉が眼下に

 登り始めは「湯坂」と名付けられた少し急な登り道で、だんだん酸ヶ湯温泉が目の下になる。

色づき始め
色づき始め
紅葉したカエデ
紅葉したカエデ
城ヶ倉分岐
城ヶ倉分岐

〔9:50〕城ヶ倉分岐:山麓の広葉樹はまだ色づき始めてきたばかりだ。登山道の傾斜が緩やかになって、城ヶ倉との分岐が現れた。その手前では、かなり赤く色づいたカエデの木が見られたが、この夏8月からの猛暑のせいか、葉の傷みが目立つ。


登山データ

八甲田大岳:標高 1584m

場所 青森県


アクセス

JR青森駅からJRバス90分 酸ヶ湯温泉


山行日 2013/10/08

天気 曇りのち雨

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