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コースタイム 約3時間55分
浄土平--50分--姥ヶ原--35分--東吾妻山--10分--展望台--50分--景場平--30分--鳥子平--1時間--吾妻小舎


立ち枯れ
(11) 立ち枯れ
 山頂から笹の中を下りると立ち枯れの木々が現れた。えぐれた道はぬかるんでいて歩きにくく、スパッツを着けそびれたズボンの裾は既にドロドロになってしまった。

〔12:30〜13:20〕すぐに開けた谷地になり、木道の脇に休憩場所が何箇所か設置されている。コースタイムでは山頂から10分となっている展望台がここらしい。たらこスパゲティとスープのランチ。相変わらずの強風が恨めしい。食事をしたベンチからすぐ先左手に展望台へと続く木道があった。寒いのであまり行きたくないなぁ…。展望台から戻られたご夫婦に尋ねると、山頂とほぼ同じ景色らしいのでパスした。

展望台がある谷地 展望台がある谷地
(12) 展望台がある谷地(湿原)


少々藪っぽいところも
少々藪っぽいところも
 道はますますヌカヌカとなり、ズボンの裾汚れはいまさらスパッツを着けられる状態ではないほどになった。せめて昼食の後にでも着ければ良かったと大失敗を嘆きながら歩く。笹を掻き分けながら進む箇所、急な箇所、段差の大きい箇所もあり時間が大幅にかかって景場平に到着。

〔15:00〜15:15〕景場平。谷地というより湿原のはずだが、乾燥化が進んでいて池塘がたくさんあるわけではなかった。沼か池と呼べそうな大きな池塘の畔で休憩した。姥ヶ平も木道を整備補修したばかりのようだが、特にこの辺りの木道は新しい。このコースは点在する湿原を結んで歩く。つまり、ひどいぬかるみの登山道と快適楽チンな平坦な木道歩きを交互に歩くということになる。

一番大きな池塘
(13) 一番大きな池塘
景場平
(13) 景場平
振り返って東吾妻山
(13) 振り返って東吾妻山


スカイライン脇につけられた歩道
(14) スカイライン脇につけられた歩道
〔15:50〕景場平から下りるとスカイラインと出合い、ここが鳥子平登山口。スカイラインを横断すると再び小さな湿原に木道が伸びている。鳥子平だ。この辺りにも立ち枯れの木が目立つ。あとで知ったが小屋のご主人の話では、サル木の皮を剥いで食べるための被害だそうだ。スカイライン沿いに吾妻小舎がある兎平に向かう道は遊歩道のように歩きやすいが、やっぱりぬかるんでいた。

〔16:45〕吾妻小舎到着。予定より1時間以上のオーバーで、遅めの到着に少々恐縮してご主人に声をかけると、「ぬかるみが大変だったでしょう」とやさしい言葉が返ってきた。ズボンの泥汚れを洗わねば入れないので、サンダルを借りて裸足になり外水道で洗った。

東吾妻山 標高:1975m
一切経山 標高:1949m

山行日 2003/09/14-15
場所 福島県
交通 JR新幹線福島駅
バスストップバス(観光バス)約70分 浄土平下車
温泉ページへ 高湯温泉(日帰り温泉・あったか湯)
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MAP 東吾妻山コースマップ サブウィンドウを開きます
東吾妻山付近
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吾妻小舎



吾妻小舎
(15) 吾妻小舎
 数年前に弟が家族連れで宿泊し、感じが良い小屋だと聞いていた。1階が食堂、2階が宿泊用の部屋数室とトイレ。二間続きの畳の部屋に私たち夫婦と男性2人組、一組の夫婦の6人で。談話室にも周囲に宿泊スペースがあり、かなり遅くなって到着した16人の団体さんの部屋となった。お味噌汁おかわり自由の食事には、ご主人が山で採られた食材も調理されて並んでいる。明るいご主人は個人でのお客は宿泊名簿を見て名前を覚えてしまうのが特技らしい。食事の時など「○○さん、お味噌汁のおかわりはどうですか」なんて具合に、必ず名前で呼んでくれるのだ。初めて来たとは思えない気にさせてくれる。

吾妻小舎のホームページ


 夜、星空を見るため庭に出てみたが少し雲が多かった。深夜にふと目が覚めたら、ゴーゴーと風が唸りを上げていた。数年浄土平に通う夫が現地の人に聞いた話では、浄土平は9月になると風が強い日が多いのだとか。