季節と心の移ろいを詠む

2006.2.06更新

俳句らしきものを始めました。
まだまだ稚拙で上達の道は遠いですが、ハイクブログに投句して楽しんでいます。

秋から冬へ(9月〜1月)

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四温の日井戸端会議も延びにけり 冬ざるゝこころ失くして渇く世か 雪降りつむ外のしじまに気おされし 雪の中遊ぶ子らなし時経ちぬ 大寒やバス待つ人みな寡黙なり 冬の夜指にしただるいのち見ゆ 冬萌えの木蓮今を生きてをり 山茶花の垣根を越えし朗吟や 着衣始パステルカラーの割烹着 耳澄ませば港の警笛年迎ふ

〔1月〕二句目;着衣始(きそはじめ・きせはじめ)=新年の季語。正月に新しい着物を着ること
三句目;聞こえてきたテレビの歌会始を詠む       …新年の句をあまり作れませんでした。

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繰り越しの宿題残し年暮るる 惑いあり眠れぬ夜の虎落笛 凍雲や夫足早に行きにけり 木の葉落ち梢の寂寥吾のごと 幾ばくの猶予あはれや冬木立 12月 師走

〔12月〕慌しいなか、何句詠めるか…。

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これ以上何を望むや小春の日 朝まだき照らすがごとく黄落す 小春の陽家なき人にも惜しみなく 日短し悔いてのど飴噛み砕く 冬紅葉に手招きされて遠まはり あたらしき大気に凛と銀杏立つ 窓硝子指にひやりと今朝の冬 神々と共に立ちにし秋惜しむ 神渡季節めくりて今朝の冷え はらはらと神立風に銀杏舞う 立冬や夜空に火の星赤く燃ゆ 秋の陽に琥珀の輝きけやき道 行く末を憂いて寒し冬隣 11月 霜月

〔11月〕著名な俳人の作品を観賞したり、先達の句に触れると、俳句の道の厳しさを知り目の前に壁が…。
心の内を詠む句が難しい…。今は先ず、素直に句を詠みたいな。

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(自由律俳句)恋をして今が青春と言う友に乾杯白秋の夜 柘榴石のピアスに胸のほむら込め 朝寒や手でくるみたりマグカップ 夫送る二十五年目の秋の朝 秋晴れや吾生まれしやこんな日に 目を惹かれ買いしセーターワイン色 秋入日落つる早さのつれなさよ 目を閉じて無念夢想の夜更けの湯 天高く声を限りのホシガラス 秋の山登れば冷気甘きかな 健診の絶食解かれて梨甘し 手を入れてかき回したし蒼き空 秋晴れや空の蒼さに染まりたし 10月 神無月


(自由律俳句)秋空に心で見る吾が歩きし山の端を 新蕎麦や卓の向かいの友の笑み 道祖神蜻蛉が羽を休め居り 赤とんぼ田園の空思うまま 水澄みし漁師網打つ音もなく 地の底の熱き力湯小屋に満つ 秋の夜ゆるりゆるりと湯に和む 友と浴びる湯もお喋りもかけながし 山の宿夕餉に松茸湯はとろり 薄紅葉山の湯宿の静けさや 友と行く野辺に野菊の安曇野路

〔10月〕初旬は山へ(黒斑山)、中旬は親友と26年ぶりに、再び一緒に旅をしてきました。自然の中で遊ぶと、俳句も自然に浮かびます(^^)

愚かしき言の葉悔いて夜長し 髪切りてうなじひんやり秋の風 彼岸明け仏壇の花しおれおり 夜更かしの素足冷たき夜長かな 9月 長月
散り際を思い切れずにこぼれ萩

〔9月〕俳句を始めてみました。
以前から取り組みたいと思っていたのですが、気楽に投句できるハイクブログを知り、やってみようかと…。

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