巴郎山峠のブルーポピー (1)

第3日目 7月18日 日隆 → 猫鼻梁展望台 → 巴郎山峠でブルーポピー鑑賞 → 双橋溝でハイキング → 日隆(泊)

 日隆(リーロン)の標高は3150mである。高所での宿泊は高度障害が起きやすい。睡眠中は呼吸が浅く、酸素の取り込みが少なくなるためだ。ただ起床時に軽い頭痛がしても、起床して活動しているうちに解消することが多い。

 8時30分にホテルを出発。午前中に双橋溝でのハイキング、午後に巴郎山峠と猫鼻梁展望台というスケジュールだったが、午前中の方が天気が良さそうということで午前と午後の行き先を入れ替えた。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。

猫鼻梁(マオビリャン)展望台 / 標高3500m

〔8:40~9:00〕四姑娘山を望む猫鼻梁(マオビリャン)展望台は、日隆から車で10分くらいだった。展望台というほどの設備はなく車道脇の空き地だが、土産物屋の露店が出ていた。

猫鼻梁(マオビリャン)展望台から四姑娘山を望む / 標高3500m
猫鼻梁展望台から四姑娘山を望む
猫鼻梁(マオビリャン)展望台から四姑娘山を望む / 標高3500m
猫鼻梁展望台から四姑娘山を望む

 多少雲に隠されてはいるが、ここで四姑娘山との初対面が叶った。「四姑娘山(スーグーニャンシャン)」は邛崍(キョウライ)山脈最高峰の標高6250mの山で、正確には「幺妹山(ヤオメイシャン)」という。幺妹とは「末娘」の意味である。南側(写真の右側)に、四姑娘山三峰:三姑娘山(標高5664m)、四姑娘山二峰:二姑娘山(標高5276m)、四姑娘山大峰:大姑娘山(標高5025m)の峰が並んでいる。丸い峰の大姑娘山は比較的易しく体力があれば登れる5000m峰として人気がある。

 ツアーリーダーから四姑娘山の手前に見える草原の尾根が翌日歩くコースだと聞き、楽しみになった。尾根の中間辺りに見えるのは、タルチョーがかけられたチョルテンらしい。あの辺まで歩くのだろうか。

 猫鼻梁展望台を後にした車は、巴郎山峠へとぐんぐん標高を上げて進んだ。やがて車窓の山景色は一変し、荒涼とした岩山になってきた。前の晩に雪が降ったらしく、山の斜面はうっすらと新雪で雪化粧。

巴郎山(パーロンシャン)峠への車窓風景
巴郎山峠への車窓風景
巴郎山(パーロンシャン)峠への車窓風景
巴郎山峠への車窓風景
巴郎山(パーロンシャン)峠への車窓風景
巴郎山峠への車窓風景
巴郎山(パーロンシャン)峠への車窓風景
巴郎山峠への車窓風景
巴郎山(パーロンシャン)峠への車窓風景
巴郎山峠への車窓風景
巴郎山(パーロンシャン)峠への車窓風景
巴郎山峠への車窓風景

 車窓からでも道路脇のお花畑が美しい。目を凝らしていると赤いケシの花も咲いているので、標高が4000mを超えたらしい。巴郎山峠はもうすぐだ。

巴郎山(パーロンシャン)峠 / 標高4320m

巴郎山(パーロンシャン)峠 / 標高4320m
巴郎山峠 / 標高4320m
巴郎山峠からの眺望
巴郎山峠からの眺望

 車を降りると空気が冷たかった。展望が望める場所まで車道を歩くと、ゆっくり歩いても身体が重く感じた。

巴郎山峠からの眺望(パノラマ合成)
巴郎山峠からの眺望(パノラマ合成)
巴郎山峠
巴郎山峠

 それにしてもこの景観! 正面に望む高山の連なりも美しい眺めだけれど、深い谷を右に左にと九十九折のハイウェイが、まるで駆け上る「竜」のようである。

 ブルーポピーの花を求めてさらに車道を歩いて行く。車道脇の斜面は色とりどりの花が咲き乱れていた。それほど歩かずに求める青い花が見つかった。


拍手ボタンを押してくださると管理人の励みになります。

web拍手 by FC2

PAGE TOP