スネガ・マッターホルン展望スノーハイキング (1)

6日目 1月23日 / 晴

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 この日の朝はマッターホルンに当る朝日が弱く、あまりハッキリと焼けなかった。8時40分にホテルを出発。空には雲が多い。

 午前中のハイキングを終えた後に電車でグリンデルワルトに移動するので、各自スーツケースを持ってツェルマット駅へ寄った。スイスの鉄道には託送サービスがあり、スーツケースなどの荷物を次の滞在場所の駅や宿泊するホテルまで配送してくれる。指定時間までに預けるとその日のうちに、到着駅や宿泊ホテルでスーツケースを受け取れるのである。スイスは鉄道と観光産業が進化し続けている。お陰でグリンデルワルトへの移動は手回り品のザックだけで良い。

 「ツェルマットー スネガ ー ブラウヘルト ー ロートホルン」区間を運行する Zermatt ZBAG-zsb の駅まで徒歩で。スネガ展望台まで地下ケーブルカーで上がる。

 1997年の旅行ではスネガからライゼー(ライ湖 Leisee)を経由しツェルマットまでのハイキングをした。ツアーの自由行動時間を利用してツアーの仲間と共にガイドなしで歩いたためか、思い出はとても鮮明である。地下ケーブルカー駅までの道を探したのも思い出のひとつである。地下ケーブルカー駅は乗り場までの通路や乗り場、ケーブルカー「スネガエクスプレス」とすべてが近代化されていて、再び20年近い歳月を感じてしまった。

地下ケーブルカー駅 / ツェルマット
地下ケーブルカー駅
地下ケーブルカー乗り場への通路 / ツェルマット
地下ケーブルカー乗り場への通路
急勾配な地下ケーブルカー乗り場 / ツェルマット
急勾配な地下ケーブルカー乗り場

 ケーブルカーの軌道は勾配がきついので、乗り場までの階段もホームも急勾配である。土曜日なのでスキーをしに行く乗客が多かった。

スネガ展望台 / Sunnegga Paradise

スネガ展望台 / Sunnegga Paradise
スネガ展望台

 あっという間に標高2288mのスネガに到着した。下界では曇っていたがスネガの空は青空に薄雲がある程度だった。「スネガ=Sunnegga」の「Sun」は太陽、いつも太陽が降り注ぐことに由来しているとか。スネガから見るマッターホルンは、ツェルマットエリアで最も美しい山容と言われている。

 予定ではスネガ周辺のハイキングだったが、天気が良いのでさらに上のブラウヘルトに上がって歩くことに変更された。美しい角度でそびえるマッターホルンを撮影してからブラウヘルトへのロープウェイに乗車。

※ 思い出深いライゼーに行かなかったのは残念だったが、ライゼー周辺も19年前とはいろいろ様変わりをし、湖畔へ下りる坂道が急なためエスカレーターのような施設が造られ、周辺は公園化に近い整備が為されたらしいことを帰国後に知った。人工物はほとんどなく人も少なく、湖面にくっきりとマッターホルンを映し込んでいた静かなライゼーの思い出に傷が付かなくて良かったのかも知れない。

Rothorn paradise Zermatt-Matterhorn: ビュッフェバー・スネガ »

ハイキング中のGPSログをグーグルマップに重ねた地図です。右端の拡大アイコンで別画面で大きな地図が開きます。

ブラウヘルト展望台 / Blauherd

 7分ほどの乗車で標高2571mのブラウヘルト(blauherd)に着いた。標高が上がってマッターホルンが大きく壮大な展望になった。しかも雲が少なくなり前日のような抜けるような青空になってきた。10時にハイキングをスタート。

ブラウヘルト展望台 / blauherd
ブラウヘルト展望台
ブラウヘルト展望台からのマッターホルン / blauherd
ブラウヘルト展望台
圧雪されたトレイルを行く / ブラウヘルト
圧雪されたトレイルを行く
眺めが良いトレイル / ブラウヘルト
眺めが良いトレイル
「野生生物保護区の森」の立て札 / ブラウヘルト
「野生生物保護区の森」の立て札

 良く圧雪してある幅広いトレイルを、緩やかに下っていった。歩き始めてすぐ、先頭のガイドさんがアイベックスがトレイルの先にいるのを見つけた。私たちが静かに近づくと崖下に逃げてしまったが、崖下の雪が浅い草地で長い間たたずんでいた。3倍ズームの標準レンズでは豆粒にしか写らず残念。トレイルの崖際にはずっとロープが張ってあり、「WALD・WILD・SCHONGEBIETE」の立て札がある。崖下の斜面に広がるエリアは野生生物保護区の森(森:WALD=ヴァルト)で、あのアイベックスにとって安全地帯だったのだ。前方の眺めも素晴らしい。

※ 帰国後に調べました。左からリムプフィッシュホルン(Rimpfischhorn 4199m)、シュトラールホルン(Strahlhorn 4190m)、右手に傾いた感じに尖った山はアドラーホルン(Adlerhorn 3988m)。アドラーホルンの右手はモンテ・ローザとの間に横たわるフィンデル氷河(Findelgletscher)。

前方の眺め / blauherd
前方の眺め(拡大画像に山名表示)
背後にマッターホルン / blauherd
背後にマッターホルン

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