アオスタ観光とピラの展望台 (1)

 旅も8日目のコーニェを発つこの日は曇りで、時折小雨が降る天気である。そうそう毎日快晴というわけにはいかないし、スケジュールが移動と観光の日なので、あまり気にならない。

 いよいよアオスタとクールマイユールを15年ぶりに再訪すると思うと楽しみである。コーニェを離れる前に、コーニェ郊外にある古代ローマ時代の水道橋「ポン・ダエル」に寄った。

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古代ローマ時代の水道橋 ポン・ダエル

 案内板がある場所で車を降りてツアーリーダーの後を付いていくのだが、どうやら迷ってしまった模様。集落の路地に入り込んでうろうろしたが、なんとか正しい道に戻ったようだ。路地の鄙びた集落散策が拾いもの。

ポン・ダエルの案内板
ポン・ダエルの案内板
水道橋へ行く途中の集落
水道橋へ行く途中の集落

 せっかく目的地に着いたのに、なんと水道橋は修復工事中! 足場とシートに覆われていてがっかりなのだった。構造や歴史を解説しているらしい掲示があるが、イタリア語を読めないし(笑)

水道橋は修復工事中 / ポン・ダエル
水道橋は修復工事中
ポン・ダエルの解説掲示板
ポン・ダエルの解説掲示板
水道橋の下は深い渓谷 / ポン・ダエル
水道橋の下は深い渓谷

 水道橋の下を覗くと、目がくらむような深い渓谷だった。古代の建造という事実に驚くばかりだ。

アオスタ / Aosta

 アオスタの盆地は古代からフランスやスイスへの交通、つまりアルプス越えの要所であった。そのため紀元前25年、ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスによって「アウグスタ・プレトリア」という町が建設された。現在もヴァッレ・ダオスタ州の中枢になる州都アオスタには、古代ローマ時代の凱旋門や円形劇場、地下回路などの遺跡群や、初期キリスト教時代の建造物が残されていて、「アルプスのローマ」とも呼ばれている。アオスタの2000年の歴史を感じさせる建築、美術が観光のポイントである。

アウグストゥスの凱旋門 / Arco di Augusto

 アオスタに到着したときから15年前のアオスタでの思い出と重ね合わせようとするのだが、飛び飛びの記憶はあってもストーリーにならない思い出なので、まるで初めての訪問のようだった。アウグストゥスの凱旋門ってこんなに大きかったっけ?

アウグストゥスの凱旋門 / Aosta
アウグストゥスの凱旋門
フアウグストゥスの凱旋門 / Aosta
アウグストゥスの凱旋門
凱旋門広場からサントルソ教会 / Aosta
凱旋門広場からサントルソ教会

  夫のようにこの凱旋門を見た記憶すら無いというよりマシだけど(笑)

 アオスタを案内してくれるイタリア人ガイドが約束の待ち合わせ時間に来ないので、小雨に濡れる凱旋門の周囲を20分ほどうろうろ。お陰で今度は凱旋門の記憶だけはしっかり残るだろう(笑)

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凱旋門前の通り / Aosta
凱旋門前の通り

 ガイド氏がやってきたので、ガイド氏の後について行く。見学順を知らされていないので、土産物店などに気を取られて見失うわけにはいかない。

サントルソ教会 / Colleggiata di Sant’Orso

アオスタ市街地観光案内図 / Aosta
アオスタ市街地観光案内図

 最初の見学場所はサントルソ教会。教会の前にアオスタの市街地内観光案内図があり、観光順路が示されている。コンパクトにまとまっているので、すべて徒歩で回って見学できる。教会の中に入る前、ガイドさんは教会前の大樹を指して「樹齢2000年のリンデンバウム(西洋菩提樹)です」。う~ん、ちょっと眉唾(笑)

サントルソ教会鐘楼 / Aosta
サントルソ教会鐘楼
樹齢2000年?の西洋菩提樹 / Aosta
樹齢2000年?の西洋菩提樹
遅刻してきたガイド氏、説明中
遅刻してきたガイド氏、説明中

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